それはあるひのこと。
卓ちゃんとパパがいいあらそいをしていました。

卓ちゃんはじまんげにいいます。

「ママはぼくのいうことならなんでもきいてくれるよ。
ママがいちばんすきなのは、ぼくだよ。よくいうじゃん、『こはかすがい』って」

するとパパはいいました。

「(そんなかくげん、だれがおしえた…?)
そ、そりゃたしかにママはおまえがすきだ。
でも、いちばんってのは、ふてきせつなひょうげんだな」
「……(すくなくともきみからはおそわってないよ)」

そこでふたりは、どちらがとおりすがったママのふくをぬがすことができるかを
しょうぶをすることにしました。

「まずは、ぼくからだねっっ。……ママ〜〜〜♪」

てんしのスマイルで卓ちゃんはママにぽゆんとだきつきました。
パパはちょっとムッとしつつ、それでもおとこどおしのしょうぶ、しょうぶと
つぶやいてがまんしています。

「あら、どうしたの、卓?」
「えへへ〜〜〜」

くそう、いつまでひっついてんだよっっ。
パパのジェラシーオーラはどんどんおおきくなります。
それをしってかしらずか、卓ちゃんはにっこりとママにいいました。

「おふろはいろ〜〜。パパはおとなだからあとでひとりではいるんだって〜〜」
「あらあら。あまえんぼさんね〜卓は」

けっ。ふろはおれといっしょにはいるってきまってるんだよ。
パパはしょうりをかくしんしました。
パパはまいにちにかいおふろにはいっているのです。
いちどめは卓ちゃんと、そのあとママと。

「じゃ、たまにはいっしょにはいっちゃおっか?」
「わーいわーい♪」

ママはママなりに、いつもおふろとうばんのパパに
きをつかっているのでしょうけれど、
がん!! パパのあたまにはにぶいおとがひびきました。
卓ちゃんはそんなパパにニヤリわらいをのこして
ママとさっていきました。
パパのせなかにあいしゅうがただよいます。



そのよるのこと。
さいきんかいかえたばかりのベッドはせまいのに、
いっしょにねるとあんのじょうゴネた卓ちゃんを
れいのごとくまりょくでおいだしたあとでも
パパはもんもんとねむれずにいました
ママはとなりですやすやとねいきをたてています。

「……」

もそもそ。
パパはママのおふとんをめくってのしかかり、ちゅう。
はなびらのようなくちびるにキスをしました。

「……? あ、あなた……。どうしたの? ねむれない?」
「ん……」

パパはママのくちびるだけではなくて、うなじやてのこう、
そとにでているいろんなぶぶんにしたをねっとりとつかわせます。
ゆびはすそからあしのあいだにわけいりショーツのうえからひみつのばしょを
いたずらしました。
ゆっくりと、ゆびさきにつたわってくるのがわかるしめりけと
おなじくらいママのこえもぬれてきました。
パパはこのこえがだいすき。
みをよじるしぐさもだいすき。
でも、だから、いじめたくなってしまうのでした。
がっちりと、ふとももをおさえつけ、ショーツのちゅうしんだけをびよんとひっぱって
とろとろのちゅうしんに、ふうっといきをふきかけて 
したのさきでぺろんとなめてみました。

「……!」

びくん。
だいヒットのようです。
パパはむちゅうでネグリジェのすそからもぐり、ゆびで、したで、
そこをいじってみました。こねるように。つきあげるように。

「………い……じわる…っっ」
「うん?」

せっけんのにおいだけじゃなくママじしんのにおいもたのしんでいたパパに
きこえるかきこえないかの、かぼそいこえ。
もぞもぞと、もぐっていたネグリジェのすそからぬけだすと
ママのかおはまっかです。

「いじわる、って?」
「……っっ。はやく……」
「ん?」

ゆっくり。
ママはベッドについたパパのてにじぶんのゆびをからませます。

「……はやく……ぬがせて……」
「……お……おう……」
にやり。まんめんのえみになったパパ。

しょうぶは、ひきわけでした。