ジャン王子とランジェさん、虫も殺さなそうなふたりですが
…ジャン王子はガンガンやってますが(汗)
ご成婚となれば当然一夜をともにするわけですしすることは同じなわけですよね
そんな夜を何度もくりかえしたつぎのひのおはなし
* * *
「……おはよう、ジャン」
「ん……。おはよう、ランジェ……」
寝ぼけ眼をこすりながらジャンは先に起きたランジェの髪をなでる
昨夜の余韻を残すかのようにほのかに乱れた髪を見てやさしく微笑む
「……侍女を、呼ぼうか」(←まったく他意はない)
「え? ああ、ありがとうジャン。でもね、わたし、簡単なセットなら自分でできるのよ」
「………え」(←ちょっぴり訝しげな顔)
「え?」
ふとその場の空気が固まる
「えっと…………侍女もそろそろ起きているだろうし、気を遣わなくても………」
(↑言葉を選んでいる)
「まあっ」
ぷうっと頬をふくらませて反論するランジェ
「ジャンったら! わたしだってこう見えて魔法じょうずになったのよ!」
「ふ――――――ん………」(←棒読み)
「……って、ジャン! 全っ然信用してないでしょう!」
「ふ――――ん……。あ、いやそんなことはないよ」(←半笑い)
「〜〜〜〜〜もう〜〜〜〜〜っっ
見てらっしゃい! ……テセサルーカ!」
「…………」
「………あ」